団信を安くする方法NO3

前回(10月24日)までに団信保険料が安くなる方法を概略説明しましたが、では具体的にどのくらい安くなるか検証してみましょう。

フラット35(フラット35S)の10月以降は全国の銀行での適用最低利率が2,18%(年利率)なのでこれを利用しますが、10月以降はマイナス0,3%の適用なので1,88%を使用して計算してみます。

<検証想定例>

@30歳男性 借入金額3000万円 返済予定期間35年 喫煙者標準体

 金利1,88%(1〜10年目) 2,18%(11年目以降)

 ★団信保険料試算:初年度保険料107,300円 支払総額2,134,900円

 ★民間保険料試算:初年度保険料39,776円 支払総額1,392,160円

A30歳男性 借入金額3000万円 返済予定期間35年 非喫煙者健康体

 金利1,88%(1〜10年目) 2,18%(11年目以降)

 ★団信保険料試算:初年度保険料107,300円 支払総額2,134,900円

 ★民間保険料試算:初年度保険料29,112円円 支払総額1,018,920円

@の例(喫煙者標準体)で比較しても初年度67,524円、支払保険料総額で742,740円の軽減効果が出ています。

Aの例(非喫煙者健康体)との比較ではなんと初年度78,188円、支払総額で1,115,980円もの削減効果となります。

 

*非喫煙者健康体とは保険会社が定める規定で身長・体重によるBMI数値および血圧値をクリアーした過去1年間非喫煙者に適応される非常に割引された条件を指します。

 

この検証例はすべての方にあてはまるものではありません。健康状態等によって加入できない方も出てきます。民間の保険会社は加入に際して、数多くの内容の審査・告知がありこれにパスすることが条件になります。健康状態に不安のある方は注意が必要となるでしょう。

 

現在フラット35(フラット35S)にて住宅ローンを組もうと考えている方、現在すでに住宅ローンをフラット35にて組んでいる方、それぞれ実際に自分の場合はどの位の削減効果があるのか確認してみたい方は、どうぞお気軽に連絡をしてみてください。計算の上削減予想額をご提示いたします。

団信を安くする方法NO2

前回(10月21日)に団信保険料を大幅に安くする方法があるとお話ししましたが、この団信にも過去にいろいろな経過があったのです。実は2009年4月より団信保険料が約3割値上げされているのです。この団信の保険料が値上げされた理由は、団信に加入する人の年齢に関係なく同一の保険料になっているのが一つの原因ではないでしょうか?昨今は結婚適齢期が遅くなり、住宅を購入しようする人の平均年齢が上がってきているためではないかと考えています。このまま推移していくとまた団信保険料の値上げが行われるに違いありません。

それに比べ民間の保険会社では年齢によって保険料に差があり、加入される方の年齢が若ければ若いほど保険料は安くなる仕組みであることは皆さん既にご存知でしょう。団信に加入される場合は、加入年齢が若ければ若いほど実態に合わない保険料を負担しているということになります。

また、民間保険会社では、タバコを吸わない非喫煙者割引、体重・身長から割り出されるBMIによって健康体料率の適用など条件によってより多くな割引を適用できるケースがありさらに有利な加入ができるのです。

それにもう一つあります。団信保険料は生命保険料控除の対象ではありませんが、民間の生命保険は保険料控除の対象になり、わずかではありますが税制上有利になっています。

これだけ条件が揃っているいるにもかかわらず、フラット35を使って住宅ローンを借りる方のほとんどの方が団信を利用しているのは、このようなことがあることをご存じないからではないでしょうか?何ともったいないことでしょう。

それでは具体的にどのくらい保険料が安くなるか?またどのような方法で安くできるのかを次回お話しいたします。

団信を安くする方法NO1

これから住宅を購入しようと検討されているあなた。もしフラット35(フラット35S)にて住宅ローンを組む予定であればあなたの団体信用生命保険保険料(以降団信保険料という)を大幅に安くする方法があります。

既にご存じのようにフラット35(フラット35S)を利用して住宅ローンを組む場合は一般の銀行と違い団体信用生命保険(以降団信という)の加入は任意になっています。しかしほとんどの方が団信に加入しています。

団信とは被保険者が死亡・後遺障害状態になった場合に団信保険金を使って住宅ローンの残債分を精算するため、それ以降の住宅ローンは支払わなくて済むだけでなく、家族に住むところを残すことができるのです。しかしその保険料は決して安くはありません。仮に3000万円を金利1.88%、期間35年(元利均等方式・ボーナス無し)で借りた場合機構団信への総支払額は2,122,700円にもなります。三大疾病保障付ではもっと高くなります。

住宅ローンでは金利ばかり目を奪われがちですが、金利を含めた総支払額での比較をされる方が多くいますが、フラット35を使用する場合はこの団信保険料も加えて総支払額を検討しなければなりません。

それで朗報です。この団信保険料が大幅に安くなる(最大約半分になる)方法があります。それは一般の生命保険にて代用することができるからです。この後は次回にてお話しいたします。