投資家泣かせの「決算発表45日ルール」(平成22年5月12日作成)

昨日・今日の新聞を見ても上場企業の決算発表が続々と紙面を賑わしています。何故このように毎年この時期に多くの企業が決算発表するのでしょうか?

それは東京証券取引所が迅速な情報開示を目的に07年3月期決算から「決算期末日から45日以内に決算発表をするように」との要請をしたからです。それ以降各企業もこの45日ルールに基づき決算発表をするようになったためです。

その結果今年も5月14日(45日ルールの最終日)に決算発表を予定している企業は514社となり全体の3割を占め、4年連続で過去最高になっています。

より早く企業の決算情報が得られるのは投資家にとって大変好ましいことでありますが、同じ日に500社以上の決算情報が集中すると、あまりに多くの情報を正確に整理することが難しくなり、投資家にとって正確な投資判断が出来なくなるという懸念も発生してきます。かたや決算発表を遅らせることなく、かたや決算発表を分散させるような新たな「知恵」が無いものでしょうか?

  

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